もう記事3つ目なんだけど。
けどこういう体感したことは記述しておかねばどんどん薄れる。
その時の体感は体感したその瞬間にできるだけ残しておけば、
容易にリフレインできるようになるので、
できるだけ体感を残しておく。
・リフレインの中で
シャニマスライブが終わってから、ここ3日間は
・歌を聴き返す
・人に話して思い返す
・ブログに書いて想いを整理する
・アーカイブを見返す
などしてリフレインを繰り返していた。
ただ、ライブがめちゃよかったのは事実なのだけど、
正直Cブロックだったから、トロッコは近かったにせよ
ステージ上の演者さんはハッキリ見えないくらいの距離だったんだよな。
髪型と動きはハッキリわかるけどくらい。
だから、確かに体感は嘘を付かないとは自分でも感じつつも、
アーカイブを見るのが多少怖かったところがある。
だって全然見えねえもん…。
「ここの振り付け変わったの見えたー?」
見えねえよ(泣
Aブロックで見た人「あそこでのカメラ外での絡みがさぁ…」
見えねえってば!(泣
だからぶっちゃけ、「あ、アーカイブのほうが見れるじゃんw」って
なることもあるのでは…ってちょっと不安ではあった。
ライブの良さみたいなものが上書きされるのでは……という恐怖。
わたしが良いと思ったものは幻想でだったという恐怖が少し。
・アーカイブを見てライブの良さを確信した
アーカイブ見てまあそんなことなかったとすぐに分かった。
映像を馬鹿にするわけではないが、オンラインでは所詮我々の体は安全圏にあるのだ。
自分の体は普段いる場所や慣れた場所におり、そこにディスプレイとインターネットという概念の強固な壁があり、それに守られているのだ。
ライブに行くと、我々の体は守られない。
そこにいる出演者だけではなく、演出、音、光、そして他の参加者の熱気、
それらをすべて混ぜた空間に飛び込んでいき、そこに生身の体を晒し、全てをさらけ出さねばならないのであり、そこで体感して得たものは、一種の危険の中で得られたもの。自分の体をその情報量の中に晒してこそ得られるものであり、安全圏で得たものと訳が違う。
その少しの怖さがあるからこその、体感の良さが映える。
もっとシンプルに言えば、映像だと緊張感がねえんだよね…。
すぐにスマホに逃げられる、閉じてしまえる、野球が盛り上がってるから野球に切り替えよ、なんて出来ちゃう。
ライブはもう一切合切逃げ場はない。
そーいう意味でも、緊張感があるのよね。
だから普段自分が気づかない以上に、どうやらかなり集中してライブの
情報を取り入れているみたいで。
一見すると、アーカイブのほうが情報量が多いはずなのに、
得られた体感としては、リアルライブのほうが多いのよね。
・裏返ったァ!
何回か歌を聴き返したりアーカイブを見ていると、
そうやってじわじわと「やっぱりライブよかったんだなあ」と分かるようになり。
そうやっていくと、ふと、
「カッ!!」と目覚めた時が来た。
まさにこの時のバキのように、
「ライブの良さ・記憶を薄めるのでは」という疑惑のある毒を
摂取し続けることで、ある瞬間に、毒が「裏返った」のだ!!
①歌の聴こえ方が違う
歌の聴こえ方が全く変わった。
前まで例えば「ストレイライト」として聴いていた曲が、
明確に「ふゆこパート」「あさひパート」「めいパート」が聴こえるようになってきた。
「ストレイライトとして」聴いていたが、個々のパートの「愛依の想い」とかにより考えが及ぶようになった。とりわけ、今回のシャニマス3rd福岡は愛依ちゃんがめちゃよかったので、ストレイの曲聞いてたらめちゃくちゃ愛依ちゃんのところだけくっきり聴こえるし想いが刺さるようになってね……。
愛依ちゃんのところによりセンサーが反応するようになった。
感受性センサーが上がった感じ。
そうして、そうやって個々のキャラクターが見えてくると、またユニットとしての良さもわかるようになり、最終的に「ストレイライトとして」改めて聴くとさらに良さが深まる。
その無限ループである。
②キャラがよりよく見えるようになった
とりわけ”今まで普通ぐらいに見てたのにライブでめちゃ好きになった”人々は
・るなーん
・わかさま
・さや姉
あたりなんだけど、その辺りのキャラのシナリオがめちゃくちゃグググっとよくなった。
やはり先ほどの現象と一緒なのだろう。
中の人にめちゃくちゃ興味を持ったことにより、はちゃめちゃに感受性センサーの感度が上がっており、今までおんなじシナリオ見て「ふーん」って感じだったはずなのに、同じシナリオ見て「これすきィ!!!!!!!!!」ってなってる。
・ライブは終わってからが本番
どちらもライブが終わってすぐ「来たぁ!」と覚醒能力のように得られたものではない。
ライブを終えて、少しずつ少しずつ視界が晴れて、トンネルを抜けきって一気に明るくなったような感覚である。
未だにライブを楽しんでいる。
ライブはその一回で終わりではなく、そのあとが圧倒的に充実する。
しかもまだ4日だ。
これからまたさらに得られるものが増えるのかもしれない。
ライブが「その日限りのもの」と思っているのならば、
今すぐその考えを捨て去りライブに行くことをすすめる。
これがライブか…。と改めてしみじみとした一日だった。