シャニマス3rd福岡day1day2両日行ってきた。
先に言っておくけど、
もうライブ行け。
今から色々書くけど、あれだ。シャニマス知りたいなら
ライブ行け。それでしかもうわからん。
いや、俺はゲームからハマってライブに行っているので、
最初からライブ行けってのは違うんだけども。
最終的にこのコンテンツの神髄を知るのはライブでは…?
という意味ね。
もうね、ライブでテンション上がった状態を表現しきれない。
映像だけでも足らん。映像でも補えるかもしれん
DVDでも足りるかもしれん、だが俺は足りん。
頭の中を のカッコよさが駆け巡って
「あ~咲耶の夢女子になるゥ~」
とか
「三峰踊りキレよすぎでは?」
とかやってる間に放クラがスゲースピードで駆け抜けていったり
アルストメリアでほんわりしたりとかもう余裕ねえんだよ。
まだ頭の中をグーチョキパーカラジャンケングーが駆け巡ってんだよ。
と、言いつつもちゃんとシャニマスというコンテンツの良さについて初心者目線で文章で語りつつ、良さとライブについて書いていく。
※初心者の基準
・アイドルもの自体ほぼ接種経験なし。
(リアルアイドルも二次元もどちらも)
強いて言うならマクロスFを履修したぐらい…?
・ライブ自体は多少経験アリ。岸田教団とか。
・アイマスは全く初めて(初代は「てってってー」しか知らん…)
・シャニマス始めたのは今年2月だから半年も経っとらん
・こんな感じなんで
「いやあ初心者なんすよ…」
(「アイマスシリーズ全体には精通していない」というだけでシャニマスはリリースからやっている)
とかそういうアレではないので安心して。
初心者をうまく沼に落とす記事書くからバンナム雇って…記事書かせて…。
・ハマった経緯
ハマった経緯の細かいところはこっちに書いてるのでどうぞ。
↓ハマったときのブログ
シャニマスは基本的に「ユニット」があって、他のアイマスみたく単体で推していくというよりかはユニットごと推したりすることが多い。
で、シャニマスにあるユニットの一つ「ストレイライト」の「芹沢あさひ」というキャラを好きになってハマっていった。
しかしまあ、最近アイドル系のコンテンツで「ウマ娘」とかも出てきたので、そっちに行くことが多く、ここ1カ月くらいはゲームはそれなりで音楽は引き続き聴くが…。ぐらいの感じであった。
音楽とキャラは好きなんだよな。
けどいったんハマって少し熱が落ち着いてウマ娘に逃げている間にライブの日がやってきた。
・ライブ行く前の所感
一緒に行く人からライブの映像とかはいくつか見せてもらっていたので
・放クラのライブ楽しそう
・アンティーカかっこいいよね
・ストレイ楽しみ~
・SHHis楽しみ~
・両日の片方でもいいかもな…。
という感じ。
両日参加はとりあえずノリで行ったが、
ぶっちゃけ1日見れればいいのかなぐらいに考えていた。
・シャニマス3rdライブ福岡 day1day2感想
ともかくねえ。
2日両日見ないと足りない。
やっぱり映像で見るよりも現地だわ。
しかもそれぞれのユニット2曲ずつだから、
「えっ、このユニットもうこれで終わり!?」
ってなっちゃうから、3時間やっても足りねえんだよな…。
そういうことで結局2日いってよかった。
あと、たぶん初心者ほど2日行ったほうがいい。
理由として、2日の内容は大筋がいっしょ(一部出演者やソロパートだけ違う)なので
1日目の「アアっ…クソ…あそこでこの曲聞き込んでなかったからうまく盛り上がれなかった…」「ああっ…あの時のあの曲のこの動き、もっと見ていれば…」とかそういう悔しさをちゃんと復習していけるので、絶対2日行ったほうがいい。
特に今回はSHHisがあったから余計に2日行ったことが功を奏した。
行ってない人に説明すると、
・このシャニマス3rdライブツアーで、福岡の前の東京で「SHHisって新しいユニットが追加になったよ~」「福岡で初お披露目だよ~」ってなって、day1で曲の初披露があった
・は~2日目に向けて予習しなきゃ~と思ったら、ライブ中に「この曲今日の深夜0時に配信するで」と言われた
・当然ダウンロードし聴き込んでから2日目に挑む
・Pが聞きまくったのでiTuneダウンロードランキング1位に
みたいなことがあったので…。
1日目と2日目で楽しみ方が全然違った。
また、放クラ(※放課後クライマックス。ユニット名)が1日目は4人しかそろっていなかった。どうやらこのライブ通じて、5人そろった時がなかったみたい。
詳しくは後述するけど1日目「そろってほしい―!」って声があってからの
2日目「ようやくそろったー!」があったから良かったんだよね…。
だから同じ曲でも、いやむしろおんなじ曲だからこそよかったんだよね…。
加えて今回の2日目は千秋楽だったので、
みんなめちゃ泣いていた。
完走しきってみんなめちゃ泣いてた…。
そういう点があり、1日目と2日目が全く違う形だったのでよかった。
・パフォーマンスが、ゲームでの予想を上回ってくる
冷静に分析してく。
ライブDVDを見せられていたから何となくは分かっていたが、
パフォーマンスの高さが半端ない。踊りと歌の力の入れようが半端ない。
また、ユニットごとの世界観の作り込みも半端ねーから、
ただ楽曲をゲーム内で聴いていたときよりも圧倒的にすごい演出をぶつけてくる。
ゲームでは楽曲しかわからないので、踊りがどういったものかはわからない。
なので、ゲームのストーリーなどからある程度の踊りの実力を想像していくしかない。
それで僕は偉く過少評価していたんだなと…キャラクターのみんなを…
三峰すまん……放クラすまん…
これは後方腕組み彼氏面でゲームだけしかやってない奴に
「ま…あれはライブ行かんとわかりませんわ……」
ってドヤ顔するようになっちゃうわ…
放クラのライブに行ったことで他の男子より精神的に優位に立った気でいる園田の同級生男子#シャニマス pic.twitter.com/nQoDemKuHQ
— みずひら (@nonno0588) 2020年6月20日
↑みんなもうこうなるしかない。
3rdライブは全体的に演出と踊りのパフォーマンス半端なかった…。
普通さあ、アニメ・ゲームコンテンツのほうが空想だからそっちの方がどうやったって過剰になるはず(※アニメ・ゲームでの想像を超えられない)じゃないですか???
なんで二次元超えてくるんですか????は????
なのでぶっちゃけ「ゲームでイメージしてたよりもすげえ」のが来る。
もうね、語彙なさすぎるんですが、マジで、「あ、すげ…」しか言えんのですわ
(※実際問題、シャニマス自体がキャラの動きはあるものの、実際の踊る動画とかがなく、テキスト多めなので、そこの部分でそもそも踊りのすごさを想像しにくいのはあるのかも。だからそういう意味では、ゲームで見れないところをちゃんと補完してくれんだよなライブ…)
↑どうすごいかはこちらの記事に最速で実際の画像が上がっているのでどうぞ
(無断転載するわけにはいかんので自分でみてね)
アンティーカなんかは、そんなに気にしていなかった。
でもライブの圧倒的世界観と、るなーん(三峰役の声優)の
踊りのキレに「ヤッバ!!!!!!!!!」となって
ゲームで”普通に好き”くらいだったのが”もっと追っかけなきゃ!”になった
そんなふうに見てたら3時間あっという間なので、2日両日参加でようやく足りたという感じ。足りん、一日じゃ。
・キャラと声優のリンク度合い
そもそも、キャラと声優のリンク度合いがびっくりするんだよな。
ゲームやってたら、果穂ちゃんの声優のひよりさんとかゲームそのまんまじゃん…。
一曲歌ったあとMCやるんですが、思い付きで「あ!あそこの動きやってみよ!」とかバンバン動くし…。あのわちゃわちゃ感が果穂ちゃんそのまんまなんだよな…。
最後day1ラスト入る前に「果穂ちゃんなら『やっぱりチョコ先輩がいないとさみしーでーーす!!』とか言うな…」と思っていたら
「放クラは5人そろってほしーーです!!!」
っつってたし、もうテンションむしろ果穂より高いのでは?は?何この人…すご…。
あわあわしてる感じがマジで”小糸ちゃん”まんまじゃんッッッッ!!!!!!!
そして何よりもストレイライトで愛依ちゃんがね…。
愛依ちゃんが冬優子ちゃんを頼ってるのがね…。ほんとに愛依ちゃんがストレイの二人好きなのもまんまだし…。少し本人の中では不安があって二人を頼るけど、なんだかんだストレイの二人も愛依ちゃんのパフォーマンスに圧倒されて、何も「頼りない人」とは見てなくて完璧ライバルとして見てるんだよ…。そしてライバルとして見れるだけの、めちゃくちゃすごいパフォーマンスをソロで見せるんですよ…。
ひとしきり語ったところで客観的に解説。
全体的に、”役に入っている”というより、本人の性格や性質がかなり演じているキャラに近いようで、”これ明らかに素でしゃべってるっぽいのになんでこんなに近いの?”って感じ。
オーディションでマジで合致する人を持ってくるまでしつこくオーディションやったのか、それともよさげだった人をモデルにシナリオを作ったのか。
それくらい、役と中身が一緒じゃん~という人が多く、
違和感なくゲームの世界に入っていくことができた。
「声優が歌っているだけでしょ?」
と思うかもしれんがそうではない。
ゲームと現実がリンクする。このライブに参加して、客席で小糸ちゃんを応援することで、ゲーム内に入り込んだ気分になるし、「ああ…シナリオで書かれていない部分だけど、こうやってファンに好かれているのか…」と妄想膨らむし。
こういうことやってくるコンテンツなので、別にバリバリ役と中身一緒って人じゃなくても、期待するのよね。役と中身が一緒なところを。
そういうところを見てしまうようになるので、
細かいところ見て
「えっ…これはゲーム内のアレとアレの絡みと一緒では!??!?」
「この絡みは……めいふゆ!!」
とかなるんよ。
ゲームの世界に入っていくというより、現実とゲームがぐにゃぁと混ざり合うような感覚だ。
まんまゲームをそのまま再現している(演じ続けている)わけじゃない。
フツーに中身の声優さんはしっかり出てくる。
だからこそ余計に、俺らに現実的にゲーム内の感覚というものを与えてくれる。
さや姉が「みんながいる…」って語ったり、ストレイの2人がいる…。
ってアレマジで2人を頼っているの完全にゲームの中と一緒なんだよね…。
それは「愛依ちゃん」として語っているというより「さや姉」として語っているから余計に我々はそこのリンクしたところに「あ、あ、あ~~~~~~~~~」ってなるんよね…。
ここで僕はまだ一部「○○役の声優さん」ってゲームのキャラ名で言ってるんだけど、
ハマった人ほど声優さんの名前を先に呼ぶんだよね…。
その理由がよくわかる。
「○○役の声優さん」じゃなくてその声優さんの人生そのものとリンクしている場合もあるので…。
(そういう意味でさや姉にはドカンとハマりこんでしまったわね…)
・ゲーム→声優、声優→ゲームという無限ループ
上記のようなことがあり、そうすると「よし、ゲームをもう一度シナリオやってみるか…」となる。
ゲームきっかけで声優を深く知り、声優を好きになる。
そこから別の声優を知り、またゲームに戻る。
そういう無限ループがある。
その上、シャニマスはユニット単位で作ってあるから、
僕みたく「お、果穂いいな…」と思って果穂を知ろうとする。
そうして放クラ全体を知ろうとする。
そうして、放クラの別のキャラクターを好きになる。
ライブを見る。声優を好きになる。
こういう無限にはまっていく形が完成している。
・ライブなら狂える
冒頭でうるさくしつこくライブ行けと言ったのは理由が二つあり。
一つ目は一人だと狂えないからである。
もちろん迷惑をかける狂い方は勘弁してほしいが、
放課後クライマックスの『学祭革命夜明け前』なんかで
「グーチョキパーカラジャンケングー!」でめちゃくちゃ腕振りまくったりとか、
相手の踊りに合わせて自分もちょっと動いてみたりとか、
相手がこちらに指向けるポーズしたらこっちも向けてみたりとか
そんなの中々一人で家じゃできない。
前の席に他の人の曲だとスンッ…としているのにストレイになると突如狂いだして体が動きまくるような人がいたりすることで「まあ、こんな人いるなら自分も…」みたいになっていくのである。
だから一人で見て配信で盛り上がっても、そこの差でどうしても足りないのである。
手にあざができるまで拍手できたりとか、腕が筋肉痛になるぐらい腕を振るには、そういう集団の中でのアドレナリンが出なきゃなかなかできないのである。
(※横や前の人にぶつかったり、視界を妨げない範囲で行いましょう)
・ライブは好きにやれ
(※何度も言いますが他人に迷惑をかけない範囲で…です)
「えーでもライブ行っても、盛り上がり方、よくわからんし…」
OK、好きにペンラ振ってればOK。好きなリズムで振って。
もう回りマジで自分自身とアイドルのことしか見えてないから、お前ひとりのこと気にしとらん。むしろ狂ってる人がたくさんいるから、そっちに目が言っているので、
その狂っている人より目立ったりガチ迷惑行為じゃなきゃさっぱり見ない。
俺はストレイの時は、ストレイ聞きまくってたから、
自分がペンラ振りたいリズムで勝手に振ってた。
当然他ともずれるが、他もなんだかんだ好きに振っている人もいたので、
楽しくて他人に迷惑(ペンラや肘ぶつけたりとか、会場から言われているルール破ったりとか)かけたりしなければ何でもいいと思う。
そうしてライブで狂ってほしい。是非に。
・ライブに参加することで、現実とゲームのはざまが消える
ライブ行けという理由の2つ目。
これはここまで語ってきた内容だけど。
それはライブに行くことで現実とゲームのはざまがなくなるからである。
現実の声優さんにゲームの要素を見たり、逆に声優さん単体として見たり、
多方向の視点を持つようになってくる。
声優として。
ゲームとして。
ユニットとして。
コンテンツとして。
そうやって多方向で見ていると、声優の人生そのものに感動することもあれば、それをコンテンツとして一括で見ることもあれば、ゲームの一シナリオとして見ることもあれば…。
もう全部ぐっちゃぐちゃになるのだ。
「ここからここまで、ゲームの再現だよー」とかじゃないのだ。
全部良い意味でしっちゃかめっちゃかなので。
前述にもあったが、別にゲームの再現に忠実に努めているわけじゃない。
りんぜ役の声優さんのあいさつとか…(アレマジで好き、あれでday2でさや姉がなんかリアクションしてたの見たよわたしは)
一から百まで演じ切るというスタンスもあるだろうが、それでは結局現実味を感じない。 現実の声優が入り混じり、そこでのリアルを混ぜつつ、キャラクターとのリンクを大事にする。
ノクチルなんかは歌っているときは演じ切っているのだ。歩き方や動きまで。
(遠くで見ていて、顔が良く見えないんだけど歩き方とか動きの多さで誰が誰だかわかっちゃうんだよ…)
そうやって「シャニマス」という一つのコンテンツにハマるのだ。
あらためてライブに行って、これが「シャニマス」というコンテンツか…と実感した。
ライブに行って帰ってきてから、もう次のライブ両日参加することしか考えてない。
他のキャラ・声優をもっと掘ることしか考えてない。
ともかく曲聞いてゲームやってライブ映像見てライブ行こうや…。
話はそれからだ……。