はい。
今日はブロガーさんの未来についてです。
僕はまあ好きなブログ書いて小遣い稼げるならええやろ、とアドセンス申請しました。あのグーグルがそれぞれの検索履歴に基づいて広告出してくれるやつですね。
そのGoogleアドセンスの申請、これ普通に通りましたね。
2回目でしたけど。
1回目はエラーでダメやで~って来て、2回目はあっさりと。
平均して10~20回も突っぱねられるようで、何をそんなに苦労してんだろ…と思いましたが、なんかブロガー界隈見てて「ほーん、なるほど」というのがあったのでご紹介します。
んで、最近流行ってる「なんと…○○なんです!いかがでしたか?」構文ですが(注略:ブログの末尾にこれを入れているようなブログが大量生産されているらしい)、これが今から言う「ブロガー界隈中間層」に当たると思います。
そこんとこも触れていこうかなと。
そういうブロガー界隈中間層は、このアドセンスさんで儲けとるようなので。
以下目次
①アドセンス申請はいかにグーグルさんに好かれるか
②ブロガー界隈中間層はおそらくこんな感じ
③それは破滅しかないよブロガーさん
①アドセンス申請はいかにグーグルさんに好かれるか
まあこれは「好かれる」というとわかりやすいですが。
実際には「SEO(検索順位)とかのアルゴリズムに引っかかるやつが、アドセンス申請でも通る記事」だと思います。Googleは質のいい記事ください!その質のいい記事のってるとこじゃないとアドセンスだめよ!!という感じみたいなので。
んで、僕の検索順位はというと。
検索ワード「敗北者」で6位
(下から2つ目)
(1日100~200アクセス)
検索ワード「伊藤計劃 アニメ」 3位
(Wiki、公式、の次)
(1日20~50PV)
検索ワード「谷川流」 7位
(1日5~10PV)
(作品についての記事で、「谷川流」についての記事ではないんだが…)
というわけで、まあまあな検索ワードで38記事中3記事がグーグル検索トップページにくるのはまあまあよかなんじゃないでしょうか。
しかも別に「検索上位に引っかかるぞー!!」って勉強したわけではなくて、好きに書いてこれなので。
この検索上位は、ちゃんとこの検索ワードからの流入数が多い人とか、あとなんか細かいアレがあーだーこーだーあるらしいですが、それなりに質が良くないと上に上がってこないかなと思います。
んで、それ以外にも例の炎上しかけた「女主人公の…」とか、1日6000PVとかあったんで、僕のブログは普段のグーグルさんからの流入+たまにある爆発炎上で稼ぐ、という感じです。
(爆発炎上というと言い方悪いけど、グーグルには乗らないけど載せた時はある程度アクセス数が稼げる記事のことですね)
(参考:炎上した記事)
「女主人公のアニメってないなー」騒動で思うこと - 言葉は水物、すぐに死ぬ
まあともかく。
ある程度検索上位に引っかかる記事があったもんで、それでGoogleアドセンスも申請通ったんかな、とは思います。
一応、「アドセンス申請の通り方!」って調べて、独自ドメインの取得と、お問合せフォームぐらいは作ったけど、そのくらいかなあ。
アドセンス申請する前にしたことと言ったらそのくらい。
(詳しくはググってね)
②ブロガー界隈中間層はおそらくこんな感じ
んで。
今回、グーグルアドセンス通るために一応調べたんですよ。いろいろ。
それでいろんな方のブログも拝見しました。どういう人間がいるのか?というのを見て思ったのが。
ブロガー界隈中間層は
「Googleに引っかかる記事を書きまくっている」
ということ。
どういうことかというと、アクセス数稼ぐのって、1日6000PVの記事をどかどか毎日上げるんじゃなくて、ハズレでもいいので記事書きまくって、そのうち1個を「毎日200PV」の記事にするんです。
検索上位に引っかかることで。
それ毎日書き続けて、1年で365記事。
そのうち10分の1、36記事ぐらいを200PVにしたら毎日7000PV。月21万PV。
あっというまに大型サイトですね。
だもんで、中間層らしきブログをちょいちょい覗いたんですが、流行りものを無限に書いてるんですよね。今の時期だとバレンタインとか。
「○○が××と話題に! その7つの理由」とかそういうアレ。
「なんと…こんな理由なんです!いかがでしたか?」
はぁ~~~~~~~~~~~~~いかがでしたかじゃないよお兄さん。
まあ置いといて。
ともかくそういう系のブログ見てみてください。
記事としての個性は一切ないんですよ。
ブログとしての個性もない。
ともかく、手あたり次第グーグル検索に引っかかりそうなものを、コピペやらなんやらで持ってきているだけなので、信頼性も個性もなんもかんも抜けている。
ほんとに手当たり次第なので、「そのブログのファンになる人がいる」というよりは、「Google検索で新規に観に来る人だけを狙う」って感じなんですよね。
個人的な印象としても、最近調べ物をしていてもそういう見知らぬ人のブログがやたら検索上位に来ることは増えたなと思います。
ま、ともかくそんな感じでアクセス数を増やして生きているんだなと思いました。
③それは破滅しかないよブロガーさん
しかしまあそれもつかの間の話。
先ほど「手あたり次第書いている、個性がない」と言いましたが、つまりそれは
代替可能なんです。誰が書いてもいい。
つまり今は上位でも、ほかのブロガーさんにあっさり検索上位を取られることだってあるわけです。
先ほど「無個性な記事ばかり書いている」と言いましたが、これは僕だけの主観的情報ではなくて、Googleアドセンス申請に通りにくい人たちはどうやら「広告の価値が低い」(=記事の価値が低い)という申請拒否結果をよくくらうようで、つまりは記事それ一つの価値は低いんですよ。数打つことでなんとかやっていっている。
僕のブログの「エース「敗北者…?」」の記事も、今はワンピースが有名だからいいですが、今後もっと人気になった作品や社会問題で「敗北者」というワードがキラーワードとして使われるようになったらあっさり駆逐されるでしょう。
だから延々と書き続けるしかないし、しかもブログ界隈が死んだら一緒に死ぬ。
それは非常に危ないかなあと思います。
だもんで、「月80万円!!」とか書いてあると魅力でしょうが、それは保障されていない80万円です。それがピークで、年収200万円もないかもしれない。
副業なら十分ですが、それで食っていけるレベルではない。
だもんで、トップ層は別の活動につなげています。
あくまでもブログは第1の矢。かつ、個性のある記事が第一。
よほど特殊な場所にいた人(例えば特定の技術を持っていて、それに関する共有ブログというだけで非常に価値がある)でなければ、ブログそれだけでは無理。
なので個性を売るためにブログを使い、その後は書籍化やイベント出演、講演会、それで稼ぐ。
そういうタイプの人が多いですね。そうするとブログ自体も、ファンが見に来て、グーグルに引っかからなくてもアクセス数が確保できる。
そういういい循環が回ります。
だもんで、結論から言うと
ブログで稼ぐなら、「いかがでしたか?」構文でサクッとかけてグーグル検索上位に引っかかる記事を大量に生み続けろ、ただし未来はない
ということです。
これは才能なくても誰でもできる簡単なお仕事です。
だから将来的にも稼ぎたい人は、ちゃんと個性ある記事書いて、それで固定ファンを獲得していったほうがいいんじゃないかなあ、と思います。
以上です。
いかがでしたか?なんとブログでは…食っていけないんです!!
よほど個性がなければ無理です!笑
検索上位に引っかかる記事を大量に生む稼ぎ方を実践されている方はこれを頭に入れていたほうがいいですよ!!
いやマジでね。
これ聞いたうえで先の計画立てるならいいけど。
いやほんとね。